¥30000~– tag –
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フレンチ
カンテサンス|品川・フレンチ ――白紙のメニューが語る、理念という名の料理
結論:一度目は完璧だった。それが、この店の本質を語っている 料理・味4.6、サービス4.5、雰囲気4.5、CP4.5、酒・ドリンク4.5。全項目が高水準で揃うレストランは、東京広しといえども多くない。カンテサンスはその数少ない一軒だ。しかし、記録には正直... -
寿司
鮨 尚充|中目黒・江戸前鮨(接待・記念日に応える職人の美食)
結論——この店を訪れるべき人間 「良いものを仕入れているんで、良いものを食べる人に来てほしい」。大将のこの一言が、店の経営哲学を余すところなく語り尽くしている。墨イカ1kg2万円、紫雲丹1箱72,000円、出水の一本釣りアジ。原価率の上限をあえて設け... -
寿司
鮨 はしもと|新富町・鮨(接待・記念日に選ぶべき、8席の静謐な完成形)
結論:45,000円に「納得感しかない」と言える店が、新富町に存在する 鮨と日本料理が有機的に交差する構成、8席という厳格に管理された客席数、そして予約困難という参入障壁の高さ。「鮨 はしもと」は、高級鮨店が乱立する東京において、明確な差別化軸を... -
フレンチ
Dining Beyond|リッツ・カールトン・ランカウイ・プライベートダイニング——星空と波音に包まれた、人生で一度の食卓
1日1組限定、白砂のビーチに特設されたキャンドルライトの食卓。Dining Beyondは、レストランという業態の定義を超えた存在だ。RM1,200(約40,000円)という価格は、モダンフレンチのフルコースだけを買っているのではなく、アンダマン海のサンセット・波... -
日本料理
神楽坂 石かわ|神楽坂・日本料理——三ツ星の枠を超えようとする、飽くなき探求の夜
神楽坂祭りの喧噪を外に置き、落ち着いた空間のカウンターへ。20,000〜29,999円という価格帯で三ツ星の水準に触れられる石かわは、同じ神楽坂の虎白と師弟関係にある。青は藍より出でて藍より青しという評価は、この店が師の流儀を踏まえながら固有の表現... -
日本料理
銀座 しのはら|銀座・日本料理——楽しさと旨さが同軸で回転する、銀座の異端
銀座の地下に降りる白木のL字型カウンターで、高級会席の緊張感を一切感じさせない空気が待っている。しのはらは、30,000〜39,999円という銀座の日本料理としては抑制的な価格帯で、蝦夷アワビ・大間のマグロ・松葉ガニ・とらふぐ・フォアグラ・猪とツキノ... -
日本料理
晴山|田町・日本料理——日本酒と共鳴する、気取らぬ珠玉の一夜
田町の晴山は、予約の取れない人気店でありながら「ふらっと食べに来たくなる」という相矛盾する評価が成立する稀な店だ。20,000〜29,999円という価格帯で、自家製からすみ・自家製くちこ・越前蟹のフカヒレ真薯・マガモの治部煮という密度のコースが展開... -
日本料理
虎白|神楽坂・日本料理——アートとしての日本料理、小泉氏が総合演出する五感の体験(移転)
神楽坂の虎白は、三ツ星という格と「肩ひじ張らずに料理を楽しめる雰囲気」が同居する稀な店だ。高評価の日本料理店が往々にして纏う緊張感を意図的に排し、カウンターで料理人と対話しながら食べるという体験設計は、料理の密度を損なわずに敷居を下げる... -
日本料理
まき村|大森海岸・日本料理——研ぎ澄まされた素材判断と、三ツ星が宿る静けさ
大森海岸という立地に、これほどの密度の日本料理が存在することを、東京の食通の多くは知らない。まき村は、20,000〜29,999円という価格帯で三ツ星の評価を受けながら、観光動線からも繁華街からも切り離された白壁のモダンな一軒家に静かに構えている。... -
アジア・中華料理
茶禅華|広尾・中華料理——和魂漢才、お茶が導く中国料理の新しい極
茶禅華は、中国料理という業態の定義を更新する店だ。中国料理の大胆な旨さと日本料理の滋味深い繊細さが一皿の上で融合し、ティーペアリングがその両者を束ねる構造は、既存のカテゴリーに収まらない。2017年6月、6名での夜、2階個室の円卓。30,000〜39,9... -
全国(東京以外)
日本料理 たかむら|秋田・日本料理——紹介制の暖簾が守る、風土の翻訳者
秋田を訪れる理由として、この店を挙げることができる。日本料理たかむらは、紹介制という入口の狭さと20,000〜29,999円という価格帯の組み合わせが、最初に一つの問いを立てる——地方都市の日本料理が、東京の名店と異なる座標軸で最高水準に達することは... -
日本料理
京味|新橋・日本料理——人間国宝が宿る厨房で、料理とは何かを問い直した一日(閉店)
西健一郎氏が80歳を迎えた2017年8月8日、新橋の京味1階個室で昼食をともにした。この店を訪れるべき人間は明確だ。料理の背後にある思想と人格ごと味わいたいと望む者、そして「唯一無二」という言葉を軽率に使わない覚悟がある者である。接待・記念日の選...
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